1min. ノウハウ
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2016年採用のスケジュールはたった1年で頓挫しました。2017年採用は、6月に大手企業が内定出しを実施する、2ヶ月前倒しになる模様です。では、中小・中堅企業にとって、どんな点が変わってくるのでしょうか？ ①中小・中堅企業のスケジュールの変化とポイント 2016年採用は、学生の動きとして、8月以前に中小・中堅企業の内定を確保し、8月に大手の内定を確保し、中小・中堅を辞退する動きが目立ちました。2017年採用においては、学生の中小・中堅企業への活動期間が圧縮され、前半戦(3月～)、中盤戦(6月～)、後半戦(8月～)に分かれることが予測されます。 ②会社説明会のポイント 3月から大手と一斉に会社説明会開始。密度の濃いコミュニケーションが必要になります。そのために3月以前のリクルーター、インターンシップ等の接触、3月以降のコミュニケーション機会の増加も重要になります。 ③選考過程のポイント 複線化するスケジュールに対応するためには、選考過程において、求める人物像を明確にして、優秀な学生を見極めるスピード選考の体制も重要です。内々定学生を獲得するためにも見極め力が重要になってきます。 ④内定出しのポイント 内々定出しと内定承諾獲得においては、6月以前にも内定候補者を保有しつつ、6月の大手企業の選考と同時に囲い込みを実施。または、大手企業の内定出しを待ってから内定出しをする体制が重要です。五月雨式の内定出しになっていきます。 各社様、再度2017年のスケジュールを調整して、成功する作戦立てをしていきましょう。